フランス語講座のアンスティチュ・フランセ東京（旧東京日仏学院）| Institut français du Japon - Tokyo (Institut franco-japonais de Tokyo)

コンサート～フランスの詩と音楽の融合～

2012年10月31日 (水) 19時00分 - 21時00分
開場：上映30分前
一般:2,000円
大学生以下　1,800円

～フランスの詩と音楽の融合～
16世紀から20世紀までの夢とロマンを奏でます。

ニコラ・バロニエ（トランペット）
浜月　春佳（ピアノ）

ニコラ・バロニエは、フランス・リヨン国立高等音楽院を首席で卒業。数多くの国際音楽コンクールで入賞し、現在、ヌヴェール音楽院の教授を勤めている。浜月春佳は、国立音楽大学ピアノ科を卒業後、2012年モンペリエ地方音楽院を卒業した日本人ピアニスト。

今回、「フランスの詩と音楽の融合」と題し、「詩」の朗読もあり、ヨーロッパ、特にフランスの文化を理解していただく良い機会です。２人はリヨンのボワ・ドワン教会にて共演しており、息の合った演奏をお楽しみいただけます。　

＜曲目＞

コレッリ　作曲　　/ グラーヴェ
ガブリエーリ　作曲 / リチェルカーレ
ラモー　作曲 / 新クラヴサン曲集より｢ガヴォットと6つの変奏曲」
スカルラッティ　作曲 / ソナタ　K.2
ビッチ　作曲 / ドメニコ・スカルラッティの主題による4つの変奏曲
フォーレ　作曲 / ノクターン　第１番
シャミナード　作曲　/ 秋
マルティーニ　作曲　/ トッカータ
他

ニコラ・バロニエ ( Nicolas Baronnier)
1966年生まれ。1999年～2003 年、フランス政府公式機関アリアンス・フランセ-ズ仙台館長。4年間の任務の間、数々のフランス文化を紹介し、音楽面においては、日本各地で、多くのフランス人音楽家、オーケストラを招いてのコンサートを開催。また、コンサートだけではなく、子供達への音楽教室を行うなど、日仏交流に尽力する。在仙中、自身のコンサートや、トランペットのマスタークラスを行う他、これまで、トランペット奏者（ソリスト）として世界各国のオーケストラ（ヨーロッパはもとより、オーストラリア、中国、アメリカ、スリランカ等）とともに公演を行う。1992年リヨン国立高等音楽院を首席で卒業。　1994年トゥーロン国際トランペットコンクールにて銅賞。1997年～1998年フランス、シャトーブリアンのコンセルヴァトワール院長。　現在、ニエーヴル県立ヌヴェール音楽院、教授。
トランペットをモーリス・アンドレに師事。

浜月春佳　(Haruka Hamatsuki)
宮崎女子高等学校（現　宮崎学園）卒業。国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。国立音楽大学在学中に国内外研修奨学金を得る。 2010年に渡仏し、2012年フランス・モンペリエ地方音楽院　演奏家コース卒業。 2011年12月、オート礼拝堂（モンペリエ地方音楽院）にてリサイタル開催。 2012年2月、フランス人トランペッター、ニコラ・バロニエ氏とボワ・ドワン教会にてジョイントコンサートを開催。現在、ソロ活動、伴奏ピアニスト活動に加え、後進の指導にも力を入れている。これまでに、ピアノを斉藤美代子、小島満里、有賀恵、朴久玲、パスカル・ジュルダンの各氏に、アナリーゼをモーラン・ベルナール氏に師事。室内楽を徳永二男、小野崎純、高市貴久枝の各氏に師事。

アクセス

アンスティチュ・フランセ東京エスパス・イマージュ