今回マルセイユでは、初めてのブイヤベースを食べました。鯛、平目、オマール海老、などたくさんの魚のエキスでいっぱいです。食べる前にその魚を見せてくれました。その横にあるのは、南仏生まれのお酒「パスティス」アルコール度数は40度と強く、甘口でアニスの香りのする独特の味です。フランスでは食前酒としてよく飲まれています。

フランスの家庭では、プラムのクランブルやリンゴのクランブルをよく作るようです。甘く煮たリンゴの上にバター、小麦粉、砂糖を手でぽろぽろにした状態のものを上からふりかけ、オーブンで焼いただけの簡単なお菓子です。今日は、ちょうどリンゴがあったので３時のおやつに作ってみました。

今日はフランス人の家庭で「日本料理」ちらし寿司、巻き寿司、肉じゃがを作りました。こちらのスーパーでは、醤油、手巻き用のり、わさび、お米など日本食の材料が簡単に手に入るので助かります。ただ、フランスには薄切り肉がないので、今日はステーキ用の肉を薄くスライスして料理しました。

移民が多いフランスでは様々な世界料理が楽しめます。元旦ということで！北アフリカのモロッコ料理を食べて来ました。クスクス、とり肉、メルゲス（羊肉のソーセージ）、タジヌという円すい形のふたのついた器で蒸し煮した料理です。

フランスの家庭では、よくキッシュを作ります。なので、スーパーにはキッシュ生地がたくさん並んでいてお手頃な値段（130円程）で購入出来ます。我が家は、残念ながらオーブンがないので炊飯器で作りました。

クスクス、辛味の効いた羊肉メルゲス、そしてRAL EL HANOUT（香辛料）を使って「クスクス　ロワイヤル」を作りました。全て北アフリカが発祥です。